博報堂DYMP、VR領域の媒体社向けソリューション「VR Factory for Media」サービス開始

株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、VR(Virtual Reality:仮想現実)領域の視聴環境・流通プラットフォームとコンテンツ制作をワンストップで媒体社に提供するソリューション「VR Factory for Media」(※1)のサービス提供を開始した。「VR Factory for Media」の提供にあたっては、ゲートウエイ株式会社と共同で進めていく。

2016年はVR元年と言われ、各社の投資やサービス開発が活発に行われており、同社のパートナーである媒体社においても投資やトライアルが行われる環境になり、媒体社が持つコンテンツの価値をVR技術で高めるビジネス機会が増えて行くと考えている。「VR Factory for Media」では、コンテンツ制作はもちろんのこと、VRを視聴するための簡易ゴーグル、VRをスマートフォンで視聴するためのアプリケーション、VRコンテンツを販売する課金決済機能・販売ネットワークをワンストップで提供している。VR視聴環境の浸透に伴い、提供プラットフォームにおける広告配信等も視野に入れている。

「VR Factory for Media」は文化放送のインターネットラジオ「超!A&G+」の人気番組「徳井青空のまぁるくなぁれ!」「三澤紗千香のラジオを聴くじゃんね!」「西山宏太郎のたろゆめ!」で採用され、リスナー、コンシューマーにむけては11月22日(火)からセブンネットショッピングで先行予約販売を開始している。また、長崎放送、熊本放送、南日本放送の「愚痴聞いてTONIGHT2 VR」でも採用され、11月25日(金)からセブンネットショッピングで先行予約販売を開始している。他媒体社での導入も決定しており、今後もVRコンテンツの提供を行っていく。

※1「VR Factory for Media」
2016年10月18日に博報堂・博報堂プロダクツよりリリースされたVR・AR専門ファクトリー「hakuhodo-VRAR」とも連携した博報堂DYメディアパートナーズによる媒体社向けVR領域ワンストップソリューション