博報堂DYMPとテレパシー、ウェアラブルデバイスの研究開発で業務提携

株式会社博報堂DYメディアパートナーズとテレパシー株式会社は、ウェアラブルデバイスを活用したコミュニケーションサービスの研究開発において業務提携することで合意した。

携帯電話からスマートフォン、そしてウェアラブルデバイスへと、コンピュータ端末は「携帯する」から「身に着ける」時代へと移行することが予想される昨今、メガネ型、時計型、衣服への着用が可能なものなど、身につけて持ち歩くことが出来るウェアラブルデバイスが、世界中の先端的なデジタル機器メーカーから続々と発表されている。

テレパシーは、2013年3月、頭部に装着する次世代ウェアラブルデバイス「Telepathy One(テレパシー・ワン)」の開発を発表し、現在世界中から注目を集めているウェアラブルデバイス開発企業。一方、博報堂DYメディアパートナーズは、専門チーム「テクノロジー・ミライ・ワークス」を通じ、デジタルテクノロジーを用いた様々なコミュニケーションサービスを開発している。

今回の業務提携に基づき、テレパシーは、「Telepathy One」で実現したい世界観の構築、独自のコンセプト設計に基づいたデバイス開発・製造を行いつつ、博報堂DYメディアパートナーズに対して、技術仕様・開発の進捗など、「Telepathy One」の開発・製造に関する情報提供を行う。
博報堂DYメディアパートナーズは、テレパシーに対して、「Telepathy One」を活用したコミュニケーションサービスの研究開発を支援する人材、アイデア、ノウハウの提供を行う。テレパシーのウェアラブルデバイスに関する製品開発力、博報堂DYメディアパートナーズが得意とする生活者のニーズを捉えたアイデア開発力、顧客企業・メディア企業をはじめとするステイクホルダーとのネットワーク力を掛け合わせ、「Telepathy One」を活用した次世代をリードするコミュニケーションサービスの開発を目指す。