AZ-COM丸和ホールディングス、2024年3月期2Q決算は増収増益 経常利益は前年同期比41.5%の大幅増

AZ-COM丸和ホールディングス株式会社は、2024年3月期第2四半期の連結業績(2023年4月1日~2023年9月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高    :965億6000万円(前年同期比 14.5%増)
営業利益   :73億1700万円( 同 43.7%増)
経常利益   :75億4400万円( 同 41.5%増)
四半期純利益 :45億4500万円( 同 27.0%増)
 
主力の物流事業において、ラストワンマイル事業は、新規配送エリア獲得及び稼働台数の拡大が業績に寄与し、売上高が前年同期比7.6%増の187億1300万円となった。

EC常温輸配送事業は、成長するEC需要に対応する全国向け幹線輸送の増加が業績に寄与し、売上高は299億200万円(同8.8%増)だった。

EC常温3PL事業は、大型物流センターの通期稼働及び新規物流センターの開設に加え、株式会社M・Kロジの連結子会社化が寄与した結果、売上高255億3600万円(同36.5%増)となった。これらの結果、物流事業全体の売上高は同14.6%の増収で953億4600万円だった。
 
利益面では、物流センターにおける労働力や燃料価格などの各種コストの上昇が影響したものの、積極的な事業拡大に伴う増収効果、日次決算マネジメントによる生産性向上に努めた結果、同事業全体のセグメント利益(営業利益)は73億1400万円(同48.9%増)の増益となっている。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231102578454.pdf