ヤーマン株式会社は、2023年4月期第2四半期の連結業績(2022年5月1日~2022年10月31日)を発表した。
【連結経営成績】
売上高 :265億6800万円(前年同期比 27.1%増)
営業利益 :53億6700万円( 同 36.7%増)
経常利益 :67億9900万円( 同 65.4%増)
四半期純利益:45億4200万円( 同 62.4%増)
中国国内ECが好調で、売上の伸長に大きく寄与。グループ全体の売上高は265億6800万円(前年同期比27.1%増)で過去最高となった。また、昨今の急激な円安水準を受け、保有する外貨建資産の換算替に伴う為替差益が計上されたことから、利益面も過去最高となっている。
セグメント別の業績は、通販部門はテレビによる通信販売業者への販売、カタログ通販会社向けの販売、インターネット専売業者向けの販売いずれの販路も売上が回復し好調に推移。売上高は41億8100万円(同 59.1%増)、セグメント利益は17億2200万円(同 56.1%増)となった。
一方で、店販部門は全体的に対面での販売が伸び悩み、売上高37億9100万円(同 17.4%減)、セグメント利益9億2400万円(同 34.3%減)と減収減益。直販部門も、新製品やリピート商材を中心に広告投資を強めて売上の拡大を図ったものの、売上高は51億3000万円(同 7.7%減)、セグメント利益25億9300万円(同 7.1%減)で減収減益となった。このほか海外部門は、中国市場におけるEC販売が6.18、11.11(ダブルイレブン)などのイベントを中心に非常に好調に推移。売上134億3500万円(同 78.9%増)、セグメント利益56億900万円(同 130.8%増)と、前年同四半期を大きく上回った。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120221209576983.pdf