電通、音声情報の「聞き取りやすさ」研究と新サービス開発に着手

株式会社電通は、音声情報の「聞き取りやすさ」研究と新サービス開発に着手することを発表した。
同社内のダイバーシティ課題対応専門組織「電通ダイバーシティ・ラボ」(DDL)と、一般社団法人スマートサウンドデザインソサエティ(SSDS)とが共同で、聞き取りやすい音声伝達の認証と、その環境構築ビジネスを推進していくことで合意した。
学校や職場、講演会、飲食店、駅や街中の放送、舞台・漫才・ミュージカル・公演など、さまざまな場所で飛び交う音声を「より聞き取りやすく」するための研究と、新しいサービスの開発を目指す。具体的には、「音声が聞き取りやすいとはどういうことか」「音声が聞き取りやすい環境をどう作っていくか」「音声情報をより多くの方に届けるためにはどういう方法があるか」などの研究を、DDLとSSDSが共同で推進していく。