電通、北米のデータ・アナリティクス専門のコンサルティング会社を買収へ

株式会社電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、カナダのカーディナル・パース社の株式100%を取得することで、同社株主と合意した。
カーディナル・パース社は、2011年に設立されたデータ・アナリティクス専門のコンサルティング会社。広告コミュニケーション・ビジネスにおけるビッグデータの分析とそれに基づくコンサルティングを得意としている。
クライアント企業内に分散して存在するデータを整理し、企業課題を抽出。多様な外部オーディエンスデータをかけ合わせて統合分析を行っており、2015年には、米国のDigital Analytics Associationから「Most Influential Agency/Vendor of the Year」賞を受賞している。
現在、カナダ法人と米国法人を傘下に持っており、従業員77名が就業している。