博報堂グループのスティーブンスティーブン、アニメーションスタジオ「CRAFTAR」を新設

博報堂グループの株式会社スティーブンスティーブン(以下 スティーブンスティーブン)は、劇場作品から映像を活用した企業コンサルティングまでワンストップで解決する、アニメーションスタジオ「CRAFTAR(クラフター)」を新設した。

スティーブンスティーブンでは、これまでアニメーション映画・TV番組・動画コンテンツ制作業務を通じて、アニメーション制作のためのノウハウとネットワークを蓄積。この度、それらをもとに今後も進化し続けるデバイスやITテクノロジーに適合するため、CGを中心とした最新技術を常時取り入れ、研究開発も進める “アニメーションの作り方から作る”アニメーションスタジオ、「CRAFTAR」を新設した。

「CRAFTAR」は既に、アカデミー賞にノミネートされた実績のある、元ピクサー・アニメーションスタジオのクリエイターと組んで、短編アニメ『ムーム』を制作中。さらに、スタジオジブリで宮崎駿監督が制作している  新作短編のCGアニメーションパートを担当し、現在複数本、世界規模のプロジェクトが進行中。

また、昨今、スマートフォンやスマートデバイスの普及に伴い、企業の広告戦略においても、TVCMだけでなくWEB上で動画広告を複合的に掛けあわせるケースが増えている。このような中、企業オリジナルの動画制作が可能であるアニメーション動画の需要が高まっている。日本のアニメーション作品、アニメーション技術は海外で高い評価を得ており、グローバル展開においてもさらなる注目が期待されている。

アニメーション制作スタジオを自社内に持つことで、企業の動画広告制作においても、ターゲット、シチュエーションなど多様なニーズにお応えする体制を整えていくとしている。