博報堂生活総研、1月の消費意欲指数・デフレ生活指数を発表

株式会社博報堂のシンクタンクである「博報堂生活総合研究所」は1月6日、「生活インデックスレポート・消費動向編・1月(消費意欲指数・デフレ生活指数)」を発表した。
「生活インデックス」とは、生活総研が生活者の意識変化を読み解くために、【消費動向】【生活感情】【生活価値観】の3つの領域から開発したオリジナルの指数。それによると、1月の消費意欲指数は49.0点と、前月比でマイナス7.7ポイントと大きく低下。前年同月比でもマイナス1.8ポイントとなっている。前月は調査開始以来の最高値を記録しており、今月はその反動を受けた形だ。「12月までに多く使った反動で、1月はセーブする、節約する」という傾向があるが、この傾向がさらに強まったとみられる。
デフレ生活指数は、67.2点で前月比マイナス3.0ポイント低下。前年比では大きな変化はみられなかった。