博報堂DYグループ、新規見込み客の発見・広告配信する新サービス開始

株式会社博報堂DYメディアパートナーズと株式会社博報堂は12月15日、新規見込み客を発見する「Querida Insight(クエリダインサイト)」と、そこに対して的確な広告配信を可能にする「Querida Planning(クエリダプラニング)」の2つのサービス提供を開始した。

博報堂DYグループ内の“生活者データ・ドリブン”マーケティング対応力強化の中核を担う組織である博報堂「生活者データマーケティング推進局」、博報堂DYメディアパートナーズ「データドリブンビジネスセンター」による組織「DATA WiNGS(データウィングス)」が提供する。

「Querida Insight」「Querida Planning」では、米Treasure Data社の提供するクラウド型データマネジメントサービス 「トレジャーデータサービス」を用い、大規模なデータを柔軟かつ短期間で分析することで、サービスを提供する。具体的には、「DATA WiNGSが独自で実施する大規模調査データ」「クライアントごとに実施する個別調査データ」「媒体社との取り組みにより取得したオンラインアクチュアルデータ」など、生活者についてのパネル調査データとWeb閲覧等のオンラインアクチュアルデータを統合・分析し、ターゲット像の策定をサポート。同時に、パネル属性項目・アンケート回答項目から設定したターゲット像の含有率を、Web動画広告、バナー広告の広告配信セグメントで事前に把握することを可能にし、的確にリーチできる広告配信セグメントを、含有率の高低をもとに判断するとのこと。