博報堂「スダラボ」、心拍数が上がると割引額も上がる「パニックーポン」を開発

株式会社博報堂のクリエイティブ・ラボ「スダラボ」第3弾、360°動画とインタラクティブクーポンを組み合わせた店頭プロモーションパッケージ、「360°ホラー&パニックーポン」を開発したと発表した。

心拍数が上がると割引額も上がる「パニックーポン」は、仮想現実型ヘッドマウントディスプレイ「オキュラスリフト」を使ったコンテンツ「360°ホラー」とプロモーション施策を組み合わせた新しい形の来店誘因・店頭活性化施策。デジタルテクノロジーと売り場との融合を目指し、「スダラボ」の発想力とテクノロジーに強みをもつ「IMJ」、次世代映像制作に強みを持つ「TC-MAX」と「マックレイ」が共同開発した。

「360°ホラー」は、従来のオキュラスリフトを使ったコンテンツの多くがCGでの制作であるのに対し、本格的な実写ドラマ撮影をした、360°からゾンビが襲ってくる恐怖感が味わえるかつてない視聴体験を提供するホラームービー。
また、視聴することによって上がる心拍数に応じて割引額が上がる、インタラクティブクーポン「パニックーポン」を開発。体験者の心拍数を店頭に表示することで来場者にも体験が共有される。「360°ホラー」と「パニックーポン」を組み合わせることで興味喚起を促し、さらなる店頭集客や販売促進に貢献する。
完成を記念して、11月22日より24日まで東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYA店頭入口に設置予定。