TBWA 博報堂、日経ニューオフィス賞で3度目の受賞

株式会社 TBWA\HAKUHODO は、第27回日経ニューオフィス賞で「関東ニューオフィス奨励賞」を受賞したと発表。同社は、設立の翌年となる 2007年に「経済産業大臣賞」と「クリエイティブ・オフィス賞」、オフィスを拡張した2012年にも「ニューオフィス推進賞」を受賞しており、今回の受賞が3度目の受賞となる。

TBWA 博報堂は、新組織「TBWA\HAKUHODO\QUANTUM(クオンタム)」を立ち上げ、大企業とベンチャーが協業により新事業を生み出すプラットフォームを提供するサービス「QUANTUM Accelerator (クオンタムアクセラレーター)」を開始した。これは、広告会社の領域を超える新規ビジネスであり、日経ニューオフィス賞を受賞した新オフィスで提供されるサービス。今年3月に竣工となった新オフィスは、「あえて不完全さを残した遊びのある内装空間」として、アイディアをすぐ形にできる工房も設置、ベンチャー企業のイノベーションをサポートする。また、提携先候補となる企業の担当者が来訪した際は、アイディアを創出するスペースから工房でアイディアが形となるまでの全プロセスを一望できるように設計されている。

日経ニューオフィス賞は1988 年より社団法人ニューオフィス推進協議会(現 一般社団法人ニューオフィス推進協会)と日本経済新聞社との共催で、経済産業省・日本商工会議所の後援を得て毎年実施されている賞。当賞は、その年に全国から応募のあったオフィスの中から、特に「ニューオフィス」の模範となる先進的なオフィスを表彰し、公表することによって「ニューオフィス」のあるべき姿を社会に広く、かつ具体的に提供し、「ニューオフィス」づくりの普及・促進を図ることを目的としている。