電通イーマーケティングワン、米マーケティングソフトウェア大手Marketoと日本で合弁事業開始

株式会社電通イーマーケティングワンは、米国のMarketo Inc.(以下、Marketo社)と、サンブリッジコーポレーション(以下サンブリッジ)と共に、「Marketo」を本格的に日本市場でビジネス展開していくためのジョイントベンチャー契約を締結し、日本法人である株式会社マルケト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:フレッド・ボール、以下、マルケト)を設立したと発表した。

「Marketo」はマーケティングオートメーション(※)を実現するクラウドベースのアプリケーション。本出資とJV契約締結により、電通イーマーケティングワンは「Marketo」の日本市場での提供が可能となる。

新たにマルケトの株主として「Marketo」を導入することにより、企業のマーケティング課題解決に向けたマーケティング施策の立案・実施・効果検証までワンストップで提供するサービスをさらに高度化・効率化することが出来ると共に、これまでに培った豊富なマーケティング知見を活用し、「Marketo」の導入から運用、コンテンツの製作・活用支援までのサービス提供を行い、マーケティングROI最大化を支援しながらマーケティング部門によるより効果的な売り上げ増への貢献を目指す。

※マーケティングオートメーションは、マーケティングのプロセスを自動化するソリューションで、複雑化する企業のマーケティングチャネルを活用しROI重視のマーケティングを推進していくためのツールとして、欧米で高い成長を続けている。
その中でもクラウドベースのMarketoのソリューションは、シンプルで使いやすく、顧客の特色に合わせた見込度の高いリードの選別やリードの育成による有望な見込顧客を実際の顧客とするプロセスを自動化することで、デジタルマーケティング戦略の推進を容易にする。