電通、海外市場でコンテンツ・ビジネスを推進する専門組織を発足

株式会社電通は、当社グループのグローバル・ネットワーク・ブランドの一つである「Dentsu media」を活用し、広告主と生活者、メディア企業を結び付けるコンテンツ・ビジネスをグローバルに推進していく専門組織「Dentsu media Creative Content」(電通メディア・クリエーティブ・コンテンツ、以下「DMCC」)を4月1日付で発足すると発表した。
発表において、DMCC の「主な使命」として以下の 3 つをあげている。

1.最高品質の人気コンテンツをプロデュース
各市場において事業を展開するローカルのメディア・エンタテインメント企業と連携し、それぞれの国・地域の文化に根付いた最高品質のメディア・コンテンツ(テレビ、スポーツ、映画、音楽、オンライン、タレント、ゲームなどを含む)、並びにブランデッド・コンテンツを生み出すことで、メディア・エンタテインメント市場の成長と、それらメディア・コンテンツを活用した効果・効率に優れた消費者コミュニケーションのさらなる発展に寄与します。

2.コンテンツ・ビジネスのプロデューサーを育成
電通が日本市場で培ってきたコンテンツ・ビジネスのプロデュース業務を、電通メディアが事業展開するすべての国・地域に拡大します。各市場の特殊性に柔軟に対応しながら、同分野のプロフェッショナル(プロデューサー)を育成し、各市場におけるコンテンツ・ビジネス市場の成長に貢献します。

3.コンテンツ・ビジネス市場の拡大と多様化に貢献
グローバル・ネットワークのシナジーを活用することで、複数の国・地域間におけるメディア・コンテンツ取引の活性化とコンテンツ・ビジネス市場の拡大に寄与します。

DMCC 発足の背景には、近年のコミュニケーション環境の急激な変化がある。グローバル市場では、流通する情報量が急速に拡大し、それらが消費されるチャネルもますます多様化している。これに伴い、広告主によるメディアを通した消費者とのコミュニケーションにおいて、いかにクオリティーの高い魅力あるコンテンツを開発し、管理していくかが重要なポイントとなってきている。また、メディア企業においても、自らが保有するコンテンツの価値を最大化することへの挑戦が続いている。

こうした状況を踏まえ、当社グループでは、日本市場で培ってきた電通の強みであるエンタテインメント、スポーツ関連コンテンツなどのプロデュース業務を、より一層グローバルに展開していくことにした。具体的には、アジアを中心に海外 13 カ国・地域・22 拠点でメディア事業を行っている電通メディアのネットワークを活用し、日本コンテンツの海外輸出、海外コンテンツの他国への輸出、新しいコンテンツの開発、各種コンテンツのマネジメント、コンテンツ・ビジネス人材の育成などを総合的に手掛けることで、広告主によるコンテンツを活用したコミュニケーション機会と、メディア・コンテンツホルダーによるビジネス機会の創出・拡大に貢献していくとしている。