電通、石井社長「今こそが変革の最大のチャンス」と年頭所信

株式会社電通は1月6日、2014年新年仕事始式を東京本社などで開催した。代表取締役社長執行役員の石井直氏は、
東京本社の仕事始式において、「今こそが変革の最大のチャンス」とする年頭の所信を述べた。

【要旨】
2013年の電通グループ最大のトピックスは、イージス・グループの買収完了だった。昨年3月26日に誕生した海外事業部門を統括する「電通イージス・ネットワーク」では、その傘下のイージス・メディアと電通ネットワークが、それぞれ独立したネットワークとして顧客にサービスを提供すると同時に、協業を深めてきた。これまでを振り返ると、順調な滑り出しであったと、手応えを感じている。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定も、 これから6年後の夏に向け、日本に希望と活力をもたらす大変すばらしい知らせだった。日本は電通グループにとってもっとも重要な市場だが、2020年という大きな軸を加えたことで、成長機会とポテンシャルが一層力強いものになった。

われわれは、未来に力強く輝き続けることができるかどうかのきわめて重要な分岐点を迎えているが、今こそが変革の最大のチャンスであり、この時機を逃すことなく全力で電通グループの変革を実現しなければならない。
電通に求められているのは、自律的に考え、行動すると同時に、自分自身の行動や成果に責任を持つことができる人材、いわば「Player」として力を発揮できる人材に他ならない。一人一人の社員が、電通グループに身を置くことの自覚と自負を強く持ち、それぞれの仕事において、一流の「Player」として、自律的に行動することを目指してほしい。