博報堂DY、スマホの浸透度を発表 外出先で行く店を検索する人が6割超

博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンターは29日、日本のスマートフォンの普及状況を把握するための全国ス
マートフォンユーザー1000人定期調査」の結果を発表した。
それによると、前回(第2回調査、2012年5月実施)と比較すると、スマートフォンの保有率は、前回から3.9pt増加し、37.3%に拡大。スマートフォンの普及がさらに進んでいることが分かった。性年齢ごとの保有状況を見ると、男女ともに30~40代が保有者のメインボリュームとなっている。また、地域ごとの保有状況は、前回調査時と同様、全国に幅広く普及している。
4割以上の人が家電量販店でスマートフォンで最低価格をチェックしていることや、外出先で行く店を検索する人が6割を超えていることなどから、スマートフォンがO2O(オンライン・ツー・オフライン)の「行動ハブ」として機能し、リアルの消費をこれまで以上に充実させている、という実態も明らかになった。