Hamee、2026年4月期2Q決算は増収減益 経常利益は前年同期比47.0%減

Hamee株式会社は、2026年4月期第2四半期の連結業績(2025年5月1日~2025年10月31日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :112億3200万円(前年同期比 5.2%増)
営業利益  :7億500万円( 同 30.9%減)
経常利益  :5億4700万円( 同 47.0%減)
中間純利益 :2億9900万円( 同 54.9%減)
 
コマースセグメントのモバイルライフ事業においては、EC販売は前年同期比で増加した一方、卸販売については、iPhoneの高価格化の影響もあり、iPhone17シリーズの需要が当初見込みを下回ったことから、同シリーズ関連商品の売上の伸びが一部抑制された。EC全体は前年同期比では増加し、とりわけAmazon向け販売が伸長している一方で、海外メーカーの台頭により競争が激化。卸販売の落ち込みを十分に補うまでには至らず、売上高は前年同期比1.2%減となった。

営業利益は、卸販売の減少やiPhone17シリーズの需要が想定をやや下回ったことに加え、将来の売上拡大を見据えたマーケティング投資が引き続き増加したこと、また販売型の広告施策について期待した効果を十分には得られなかったことなどから、前年同期比で減益だった。
 
同セグメントのコスメティクス事業では、コスメティクスブランド「ByUR(バイユア)」がEC販売・卸販売ともに売上高は前年実績を上回る水準で推移した。秋の新商品のうち、ByURとして初の展開となるリキッドファンデーションが売上を牽引し、月次ベースでは過去最高の売上高を計上。この結果、売上高は前年同期比11.9%増となっている。

営業利益は、ベースメイクカテゴリー商材のドラッグストア展開拡大に伴う什器・サンプル品等の販売促進費および物流費の増加に加え、卸先再編に伴う返品ボリューム増加に関連する処理費用等が増加したことから、前年同期比で減益となっている。
 
ゲーミングアクセサリー事業は、市場全体が供給過多となり、新規参入・既存競合各社による低価格帯製品の投入が続いていることから、価格競争が一段と激化し、売上高は前年同期比で概ね横ばいとなった。

しかしながら、Amazonにおける当該カテゴリーNo.1の地位は維持。Amazon以外のEC店舗や家電量販店等も総じて厳しい状況である一方、モニターアームをはじめとするアクセサリー類の構成比が高まったことにより、採算面では一定の改善が見られ、結果的に売上高は前年同期比8.6%増だった。

営業利益は、概ね前年同期並みを確保したものの、競争激化に伴う広告宣伝費の増加に加え、倉庫移転に伴う一時的な物流費および在庫移管費用が利益を押し下げた。
 
グローバル事業では、米国、韓国、中国市場において、連結消去後の売上高は前年同期比6.7%増となり、グループ外に対する売上高も前年同期比4.2%の増収となった。地域別には、韓国における内部売上が減少した一方、米国におけるECおよび卸販売は前年同期を上回って推移した。

営業利益は、国内モバイルライフ事業の在庫増加に伴う未実現利益の増加や米国関税の悪影響による利益率の低下、売上拡大に係るマーケティング費用、海外子会社の人件費および物流費の増加等によって、前年同期比で減益となっている。
結果的に、セグメント全体の売上高は92億5415万円(前年同期比4.3%増)、営業利益は5億4990万円(同34.1%減)となっている。
 
プラットフォームセグメントは、売上高19億8797万円(同9.8%増)、営業利益は10億1363万円(同6.7%増)だった。
 
 
■リリース
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS71035/95e14741/a303/46d1/bc93/c3d1cf142701/20251215133828403s.pdf