Hamee、連結子会社NEの全株式を株主に分配 独立した上場会社に

Hamee株式会社は、連結子会社であるNE株式会社の全株式を、現物配当(金銭以外の財産による配当)により自社株主に分配すること(本スピンオフ)を決定した。あわせてNE株式の上場準備を開始する。
 
Hameeはコマース事業とプラットフォーム事業という構造の大きく異なる2つの事業を単一の企業体として運営してきたが、「事業を跨った全体最適への適合による非効率化」「プラットフォーム事業に対する適正な評価の確保」「成長戦略の自由度に対する影響」といった課題を抱えていたという。
 
こうした課題を解決するためNEの分社化等の施策を実施してきたが、株主価値の最大化、ガバナンスの明確化、意思決定の迅速化をさらに推し進めるため、本スピンオフを行う。
 
NEの発行済株式数は4,000,000株で現在Hameeが全株保有しており、現物配当により交付する。また株主の売買機会を確保する観点から、東京証券取への上場を前提とする。スピンオフ後NEは資本関係のない独立した上場会社となる予定。

なお、本スピンオフおよび上場時期等の詳細は未定。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230713522023.pdf