フュージョン、2024年2月期1Q決算を発表 売上は好調も利益面はいずれも減益

フュージョン株式会社は、2024年2月期第1四半期の業績(2023年3月1日~2023年5月31日)を発表した。
 
【経営成績(累計)】
売上高    :3億9100万円(前年同期比 7.5%増)
営業利益   :2300万円( 同 4.8%減)
経常利益   :2300万円( 同 8.8%減)
四半期純利益 :2200万円( 同 12.0%減)
 
2023年3月に日本郵便株式会社主催の全日本DM大賞において、3度目のグランプリを獲得。グランプリとなった金賞受賞作を含む計6作品で受賞し、6年連続の金賞受賞、16年連続のDM大賞受賞となった。同社のDM大賞受賞実績は、これまで得意としてきた流通小売業界のみならず、BtoB型の法人サービス業等の新たなクライアント企業群にも認知が進んでおり、売上高の増加に繋がった。コスト面については、行動制限緩和によりクライアント企業の訪問などで出張旅費等が増加した。
 
分野ごとの業績を見てみると、CRM支援分野では、クリエイティブの領域で既存クライアント企業がコロナ禍で控えていた大型のDM案件を再び受注したことにより、売上高が伸長。この結果、売上高は3億1459万円(前年同期比8.1%増)となった。

サービス運営支援分野も、ECの領域で既存クライアント企業からの定期的な案件を多く受注したことにより売上高が伸長し、7639万円(同7.1%増)となった。

教育支援分野は、eラーニングサービスの領域でDCFMの販売が減少したこと、セミナーの領域でセミナーの開催がなかったことから、前年同期比59.4%減の80万円の売上高となっている。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230713521510.pdf