フュージョン、2023年1Q決算は増収増益 CRM支援分野が好調

フュージョン株式会社は、2023年2月期第1四半期の業績(2022年3月1日~2022年5月31日)を発表した。

【経営成績(累計)】
売上高    :3億6400万円(前年同期比 2.4%増)
営業利益   :2500万円( 同 146.3%増)
経常利益   :2500万円( 同 80.7%増)
四半期純利益 :2500万円( 同 93.2%増)

CRM支援分野では、前事業年度から引き続きコンサルティング領域でコロナ禍の変化ニーズに適応したコンサルティング案件を受注。また、クリエイティブの領域で既存クライアント企業からの大型のDM案件等を受注したことにより、売上高は大きく伸長した。この結果、売上高は2億9107万4000円(前年同期比11.9%増)となった。
サービス運営支援分野では、ECの領域で既存クライアント企業のEC売上好調の影響を受け、同社ECサイト運用案件の売上高が増加しているものの、前年同期比は減少。前年同期はは大型ECサイトリニューアル案件を受注していたことが主な減少要因となっている。また、POSデータ開示の領域では安定した顧客基盤を確保しているものの、前事業年度の期中に一部の運用サポート業務案件が契約終了したことやスポット案件の受注がなかったことが影響し、売上高は低調に推移。この結果、売上高は7133万1000円(前年同期比20.6%減)となった。
教育支援分野の売上高は、eラーニングサービスの領域でDCFMの販売が減少したため、前年同期比65.8%減の197万1000円(前年同期比65.8%減)となっている。