あじかん、2023年3月期3Q決算を発表 売上高は前年同期比4.7%増

株式会社あじかんは、2023年3月期第3四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年12月31日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高    :355億300万円(前年同期比 4.7%増)
営業利益   :3億9800万円( 同 2.2%減)
経常利益   :6億9500万円( 同 14.5%増)
四半期純利益 :4億4700万円( 同 14.7%増)
 
業務用食品等セグメントは、売上高の増加に伴い変動費が増加したものの、経費執行の抑制などにより、販売費は前年同四半期に比べ若干の増加にとどめた。この結果、外部顧客への売上高は324億7600万円(前年同期比6.4%増)、セグメント利益(営業利益)は10億8000万円(同9.0%増)だった。
 
ヘルスフードセグメントでは、通信販売における新製品投入などにより一定の売上拡大効果があったものの、主力メディアであるTVCMの広告宣伝効率が低下したため、新規顧客獲得数が減少し、売上高は前年同四半期を下回る結果となった。また、ドラッグストアなどでの市販品については、新規開拓やインストアプロモーションの強化に加え、新製品投入による売上拡大効果はあったものの、健康茶市場の需要に一服感が見られたこともあり、こちらも売上高は前年同四半期を下回る結果となった。しかしながら、広告宣伝費をはじめとした諸経費の抑制などにより、販売費は前年同四半期以下にとどめた。
 
これらの結果、外部顧客への売上高は26億2200万円(同11.5%減)となり、セグメント利益(営業利益)は5億2500万円(同9.3%減)となった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230201597863.pdf