クラシコム、2023年7月期1Q決算は好調
株式会社クラシコムは、2023年7月期第1四半期の業績(2022年8月1日~2022年10月31日)を発表した。
【経営成績】
売上高 :15億8100万円(─)
営業利益 :2億7000万円(─)
経常利益 :2億6000万円(─)
四半期純利益:1億8100万円(─)
※四半期財務諸表の作成初年度であるため、対前年同四半期増減率の記載はなし。
同社の運営する「北欧、暮らしの道具店」が開店15周年を迎えたことから、D2Cドメインでは15周年記念商品の展開、送料無料キャンペーンなどを行った。そのほか、オリジナルブランド「KURASHI & Trips PUBLISHING」の新作商品や定番商品のラインナップの充実を図り、売上高は好調に推移。2022年10月には、新たな商品カテゴリとしてインナーウェアもスタートした。
また、インターネットラジオの公開収録イベントなどの取り組みや、エンゲージメントチャネルへの継続投資により、エンゲージメントアカウント数は順調に増加。公式スマートフォンアプリは累計238万ダウンロード(2022年10月31日現在)となっており、同四半期におけるアプリ経由の注文数は「北欧、暮らしの道具店」全体の約59%を占める。
ブランドソリューションドメインでは、La CASTA「アロマエステ シリーズ」のWEBコンテンツを冊子化したBRAND NOTEの新たなオプション等により案件単価が増加し、売上高も好調に推移した。
これらの結果、売上高についてはD2Cドメイン、ブランドソリューションドメインともに好調に推移し15億8110万円となった。利益面では、売上総利益が6億6004万円で、人員の増加や公式スマートフォンアプリのダウンロード訴求のための広告施策等の結果、販売費及び一般管理費として3億8921万円を計上したものの、営業利益は2億7082万円、経常利益は2億6050万円、四半期純利益は1億8193万円となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120221213577912.pdf