ファーマフーズ、2023年7月期1Q決算は増収減益 新規顧客獲得のための宣伝広告費増額が利益面に影響

株式会社ファーマフーズは、2023年7月期第1四半期の連結業績(2022年8月1日~2022年10月31日)を発表した。

 

【連結経営成績(累計)】
売上高  :170億3000万円(前年同期比 35.1%増)
営業利益 :マイナス21億9400万円(前年同期 15億7500万円)
経常利益 :マイナス21億8000万円( 同 16億1700万円)
四半期純利益:マイナス18億2000万円( 同 12億3100万円)

 

BtoC事業においては、グループ全体の売上及び利益の基盤となっている「ニューモⓇ育毛剤」の売上高が66億9900万円と前年同期(74億3100万円)には及ばず陰りが見えるものの、新規獲得が復調し、定期継続率も相対的に高く維持された。その他、まつ毛美容液、カラーシャンプーなどが全体の増収をけん引した。また、新商品へ積極的に広告宣伝投資を行った結果、2022年10月末時点のグループ全体の定期顧客件数は1146889件(前年同期802021件)となっている。
これらの結果、同事業の売上高は150億9500万円(前年同期比24.8%増)と大幅に増収。定期顧客の更なる獲得を目指し、広告宣伝費127億6400万円(前年同期67億1000万円)を計上したため、利益面はセグメント損失21億円(前年同期は18億1800万円のセグメント利益)となっている。

 

■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120221205574781.pdf
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120221205574787.pdf