ANAP、2022年2Q決算は赤字幅縮小

株式会社ANAPは、2022年8月期第2四半期の連結業績(2021年9月1日~2022年2月28日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高 :24億3500万円(前年同期比 7.5%減)
営業利益 :マイナス2億4900万円( 前年 マイナス2億7900万円)
経常利益 :マイナス2億5200万円( 同 マイナス2億7200万円)
四半期純利益 :マイナス2億9600万円( 同 マイナス3億3900万円)

インターネット販売事業においては、ファッションECサイトのサービス競争激化の影響を受け、売上高が減少。この事象に関する対応が急務と考え、同社ブランド及びECサイトの魅力をより一層伝えるため、同社スタッフによるSNSやオンライン接客を通じての発信を行った。また、値引販売の抑制や著名インフルエンサーを起用したライブコマースなどにも注力した結果、売上高は10億100万円(前年同期比24.8%減)、セグメント損失は7400万円(同7700万円)となった。

また店舗販売事業においては、新規出店により前連結会計年度から1店舗増えた影響で売上高が前年同期より15.2%増の13億8600万円、セグメント損失は5000万円となった。その他、卸売販売事業・ライセンス事業はいずれも売上高が減少した。