電通グループ3社、インストリーム運用型広告においてメディア横断での配信最適化・効果検証を実現

株式会社電通・株式会社電通デジタル・株式会社CARTA COMMUNICATIONS(CCI)の国内電通グループ3社は、条件を満たした動画に配信されるインストリーム運用型広告配信サービス「Premium Viewインストリーム動画広告」において、株式会社CARTA HOLDINGSが提供するDSP「PORTO DSP」の活用を開始したことを発表した。「PORTO DSP」は広告主がディスプレイ広告と動画広告をプログラムの運用形式で購入できる、デマンドサイドプラットフォーム。これにより、DSPの選択肢拡充とメディア横断での配信最適化及び効果検証が実現する。
「PORTO DSP」は厳選した質の高い媒体と優良コンテンツを配信対象とする統合プラットフォームとして、音声広告配信サービス「Premium Audio」、デジタルOOH広告配信サービス「Premium DOOH」とも接続しており、同DSPを通じて動画、静止画、オーディオ、デジタルOOHという複数メディアの活用も可能となる。これによってメディア横断での配信最適化やログベースでの検証が行えるようになるため、統合メディアプランニングを強化し、広告主のマーケティング活動を促進できる。
また、DSP多様化によって期待される効果として、アドフラウド除外による広告配信先の質の担保や、各種携帯キャリア会社が保有する個人情報を含まないID情報など多様なオーディエンスデータを活用したターゲティングも挙げられる。