サイバーエージェント、2021年2Q決算は大幅な増収増益 ネット広告が過去最高益
株式会社サイバーエージェントは、2021年9月期第2四半期の連結業績(2020年10月1日~2021年3月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :2944億9700万円(前年同期比 20.3%増)
営業利益 :329億3200万円( 同 62.8%増)
経常利益 :330億2900万円( 同 63.2%増)
四半期純利益 :136億9400万円( 同 187.7%増)
メディア事業においては、「ABEMA」に投資しつつ全体の売上を伸ばすことに注力し、事業売上高402億5900万円(前年同期比54.6%増)、営業損益73億8400万円の損失計上(前年同期間92億8800万円の損失計上)となった。
インターネット広告事業では、売上高・営業利益ともに過去最高を更新し、事業売上高1572億2800万円(同12.2%増)、営業利益は129億4100万円(同4.5%増)となった。
ゲーム事業では、新規2タイトルが好調に推移し、事業売上高は939億3700万円(同17.3%増)、営業利益は243億4700万円(同56.5%増)となった。
投資育成事業の事業売上高は57億6200万円(同70.5%増)、営業利益は45億7500万円(同67.2%増)。その他事業の売上高は108億9700万円(同13.4%増)、営業利益は5億5900万円(同26.0%減)だった。