デジタルHD、2020年2Q決算は投資不調で減収減益により赤字益増大

株式会社デジタルホールディングスは、2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年6月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :413億2700万円(前年同期比 0.9%減)
営業利益   :マイナス2億9500万円(前年 マイナス1億2100万円)
経常利益   :マイナス2億9400万円( 同 マイナス1400万円)
四半期純利益 :5億9500万円( 同 マイナス3億5300万円)

マーケティング事業は、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう一部顧客の広告予算減少や新規案件獲得の停滞等の影響を受け、累計期間における業績は、売上高408億6600万円(前年同期比3.3%増)、営業利益12億0400万円(前年同期比3.9%増)とほぼ横ばいだった。
シナジー投資事業は、前年同期に連結対象であった韓国子会社eMFORCE Inc.の全株式を2019年7月31日に売却したこと、コロナウイルスの感染拡大にともなう中国での貿易事業の停滞等により、累計期間における業績は、売上高4億7500万円(前年同期比77.8%減)、営業損失3億6200万円(前年同期は営業損失1億9000万円)だった。