博報堂DYHD、4マスの減少をそれ以外がカバーして売上維持 2020年3Q決算

博報堂DYホールディングス株式会社は、2020年3月期第3四半期の業績(2019年4月1日~2019年12月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :1兆0682億1400万円(前年同期比 1.3%増)
営業利益   :376億9300万円( 同 23.5%減)
経常利益   :398億0300万円( 同 23.5%減)
四半期純利益 :316億1300万円( 同 15.9%減)

4マスメディアでは、「ラジオ」が前年同期を上回ったものの、「テレビ」「雑誌」「新聞」が減少し、4マスメディア取引合計は前年同期を下回った。4マスメディア以外では、「インターネットメディア」の大きな伸びに加え「マーケティング/プロモーション」などすべての種目で好調に推移した。得意先業種別に見ますと、主な増加業種は「官公庁・団体」「自動車・関連品」「交通・レジャー」、主な減少業種は「飲料・嗜好品」「不動産・住宅設備」「家電・AV機器」だった。
販売費および一般管理費は、計画に沿って人件費を中心に積極的な費用投下を行った結果、9.1%の増加となり、その結果、営業利益は376億9300万円(同23.5%減少)、経常利益は398億300万円(同23.5%減少)と、いずれも減益となった。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、当期に株式会社リクルートホールディングス等の株式を売却したことにより投資有価証券売却益が141億1500万円増加したものの、前年同期に退職給付信託返還益を162億3200万円、年金制度の移行にともなう退職給付制度終了益を35億6400万円計上したことの反動減もあり、減益となっている。