中広、2023年1Q決算は赤字 開示予定だった2Q・通期の業績予想修正も未定に

株式会社中広は、2023年3月期第1四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年6月30日)を発表した。
同社は2022年6月24日に株式会社Success Holders分割準備会社(株式会社中広メディアソリューションズに名称変更)を、7月1日に株式会社ケイピーエスを連結子会社化。これを受けて、第2四半期及び通期の業績予想の修正についての開示も予定していたが、一旦「未定」とすることを発表した。昨今のロシア・ウクライナ情勢の影響等によるエネルギーや原材料等価格及び物流経費の高騰、円安の影響による紙代等の国内価格上昇、新型コロナウイルス感染症の影響等、今後のグループ業績への影響について、現時点において合理的な算出が困難であると判断したもの。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :16億7600万円(前年同期比 0.0%増)
営業利益   :マイナス2300万円(前年同期 マイナス3400万円)
経常利益   :マイナス1900万円( 同 マイナス1800万円)
四半期純利益 :マイナス2300万円( 同 マイナス2300万円)

自社媒体の地域フリーマガジンにおける二次元コード活用と広告効果の向上、紙媒体とクーポンアプリなどとの連携強化のほか、地域経済の活性化に資する営業施策を推進。この結果、同四半期における自社メディア広告売上は前年同期比4.2%増の10億9600万円となった。しかしながら、セールスプロモーション等売上、及び通信販売等のその他売上が減少したため、同四半期連結累計期間の売上は16億7623万6000円(前年同期比0.0%増)だった。利益面では、売上総利益が前年同期比5.7%増となったものの、販売費及び一般管理費の増加により、営業損失は前年同期から約1100万円の改善に止まった。経常損失、四半期純損失はいずれも前年同期より赤字幅微増となっている。
なおメディア広告事業における第1四半期連結累計期間の売上高は15億8387万3000円(同1.9%増)、セグメント利益は8394万7000円(同43.7%増)だった。