ANAP、2022年3Q決算は赤字幅縮小

株式会社ANAPは、2022年8月期第3四半期の連結業績(2021年9月1日~2022年5月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高 :38億2800万円(前年同期比 0.4%減)
営業利益 :マイナス2億5300万円( 前年 マイナス4億8400万円)
経常利益 :マイナス2億6700万円( 同 マイナス4億7500万円)
四半期純利益 :マイナス3億1500万円( 同 マイナス6億4400万円)

インターネット販売事業においては、ファッションECサイトのサービス競争激化の影響を受け、売上高が減少していることから、状況を打開するために同社ECサイトのリニューアルによる顧客利便性の改善、著名なインフルエンサーを起用したライブコマースなどに注力した。この結果、売上高は14億8000万円(前年同期比24.3%減)、セグメント損失は9400万円(前年同期は1億6000万円のセグメント損失)となった。
また店舗販売事業においては、出店による増収効果及びまん延防止等重点措置解除の影響で、売上高は前年同期より26.0%増の22億2600万円、セグメント損失は0万円(前年同期はセグメント損失1億800万円)となった。