博報堂「新型コロナウイルスに関する生活者調査」、2022年1月の生活自由度は前月より微増の61.4点

株式会社博報堂(博報堂生活総合研究所)は「新型コロナウイルスに関する生活者調査」の結果を発表した。調査期間は1月4~7日で、首都圏・名古屋圏・阪神圏の20~69歳男女1,500名が回答している。
この調査では、「感染拡大以前の普通の状態」を100点として、現在は何点になるかを聞き、その平均を指標化している。その結果、今回2022年1月の「生活自由度」は「61.4点」と評価された(前月差0.1ポイント増、前年同月比5.0ポイント増)。オミクロン株が拡大しつつあるが、本格的な感染爆発前の調査だったため、先月からの微増となった。
そのほかの指標では、「不安度」は「情報の不足・不確かさ」「海外情勢」「行政の対応」のすべての項目で前月より減少していた。「行動の抑制度」「行動の実施度」も同様だった。