2017年1月の消費意欲指数、12月から続き高スコアを維持 博報堂生活総研

株式会社博報堂のシンクタンクである「博報堂生活総合研究所」は、「1月の消費予報」を発表した。
20~69歳の男女1,500名に、「来月の消費意欲」を点数化してもらったもので、その結果、1月の消費意欲指数は51.2点で、前月比4.9ポイント減ながら、前年同月比では0.4ポイント増となり、比較的高いスコアを記録した。
1月は例年、お正月や福袋、衣類のセールを控え、50点前後の高い消費意欲が示される月。僅差ながら2014年、2015年を上回る数値となっている(14年1月50.8点、15年1月49.0点、16年1月50.8点)。
消費意欲指数の理由でも「新年、お正月だから」「冬服が欲しい、セールがある」など、季節的な出費を挙げる声が多かった。特に買いたいモノ・利用したいサービスについては「ファッション」「外食」「旅行」の増加が目立った。