平賀、生産管理体制の変革で利益を大幅向上 16年3月期決算

株式会社平賀は、2016年3月期(2015年4月1日~2016年3月31日)の決算を発表した。

【非連結経営成績】
売上高   :87億5200万円(前年比 0.9%増)
営業利益  :3億8600万円( 同 257.1%増)
経常利益  :4億1200万円( 同 218.3%増)
当期純利益 :3億3000万円( 同 1.5%減)

販促市場全般で自社工場内製化によるマーケティング・企画・生産・加工・仕分け・梱包・配送への事業領域を広げ、製品ごとの増減はあったが、前年並みの売上を維持。コスト面では、印刷・加工・梱包・仕分けの内製化推進、自社にあわせた受注別単品管理による生産管理体制の変革により、売上原価率を下げることに注力し、大幅に利益を向上させた。
翌事業年度の業績見通しとしては、売上高89億円、営業利益3億8300万円、経常利益4億300万円、当期純利益2億3800万円を見込んでいる。