平賀、2021年2Q決算は減収で赤字益に 第2四半期は好調ながら通期の損失をカバーするに至らず

株式会社平賀は、2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :29億2100万円(前年同期比 31.7%減)
営業利益   :マイナス1億5100万円(前年 1億5500万円)
経常利益   :マイナス1億3700万円( 同 1億7500万円)
四半期純利益 :マイナス9400万円( 同 1億8000万円)

営業部門は、新型コロナ拡大によるオンライン化のニーズをいち早く捉え、店舗の課題解決をサポート。同時に専門性の高いマーケティング戦略でクライアント支援を継続した。生産面では、4月に導入した最新鋭機のオフセット輪転印刷機による生産効率の改善により内製化を進めた。これにより、第1四半期には営業損失を計上したが、当第2四半期は営業利益3100万円を計上した。一方で、通期の大幅な利益減少をカバーするに至らず、累計期間で営業損失1億5100万円を計上した。
なお同社では、新型コロナウイルス感染症関連費用として、5100万円を休業手当として特別損失に計上している。