平賀、営業・生産・購買面での各施策が成功し堅調な増収増益 2020年3月期決算

株式会社平賀は、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の業績を発表した。

【経営成績】
売上高   :82億5200万円(前年同期比 5.9%増)
営業利益  :2億5900万円( 同 11.3%増)
経常利益  :3億0400万円( 同 13.1%増)
当期純利益 :2億7700万円( 同 3.8%増)

個々のクライアントの特性に合わせて、チラシ・POP・プライスカード・シール・販促物・Web・新聞広告・キャンペーン等、複数カテゴリをクライアントごとに提案したことが奏功。生産面においては各生産拠点に新規投資を積極的に実施し、生産性改善や内製化による流出コストの削減を計った。購買面においても新規取引先の開拓、計画購買、納品頻度の適正化により原価改善を進めた。
これらの結果、売上高は前期比5.9%増、営業利益は前期比11.3%増の増収増益となった。
なお、当社埼玉工場において2019年4月に発生した火災事故により、外注費等4200万円を火災損失として特別損失に計上している一方、この火災損失に係る受取保険金1億1400万円を特別利益に計上した。