セプテーニHD、モバイルゲーム事業を見直し アクセルマークの一部株式を譲渡

株式会社セプテーニ・ホールディングスは11月5日、モバイルゲーム事業の位置づけを「ノンコア事業」 とし、同事業を手がける子会社のアクセルマーク株式会社について、一部株式を譲渡することを決議した。
セプテーニ・ホールディングスでは、メディアコンテンツ事業として、 アクセルマークが手がける「モバイルゲーム事業」、100%子会社であるコミックスマートが手がける「マンガコンテンツ事業」という2つの分野を展開していた。マンガコンテンツ事業は順調に事業開発が進んでいるが、モバイルゲーム事業は事業環境の変化が激しく、機動的な経営体制が求められてきた。そのため、事業ポートフォリオを再検討し、ネットマーケティング事業とマンガコンテンツ事業に経営資源を集中させることとした。2016年9月期以降は、モバイルゲーム事業を「ノンコア事業」に位置付ける。
なお、譲渡先との取り決めにより、詳細は非開示。譲渡先は国内法人1社で、11月9日付での譲渡となる(大引け後に実行予定)。