大日本印刷が地域ポイント事業を支援

大日本印刷株式会社(以下:DNP)は24日、「ポイント精算支援システム」を開発しました。これは、地域ポイント運営事業者向けにASPで提供し、ポイントサービスの業務効率化やキャンペーンなどへの迅速な対応を実現することで、ポイントサービス事業の拡大を支援するもの。
同システムは、カード管理型(カード内のポイントデータを、日次で端末からサーバーへデータを送信する)と、サーバー管理型(サーバー内のポイントデータを、取引毎に端末とサーバー間でデータ通信する)の両方のポイントサービスに対応。
ポイント運営事業者が利用するポイント管理システムと連動して、付与するポイントを自在に設定できる機能なども提供する。
1事業者当たり、初期導入費は500万円、月額利用料は50万円から。
DNPは、年間で約30事業者での採用を目指す。

今回、フェリカポケットマーケティング株式会社が推進する全国地域共通ポイント事業に当システムが採用され、めぐりん事務局(四国エリアのポイント事業者)およびヤッキーナ事務局(関西エリアのポイント事業者)でサービスを開始する。