スクロール、2026年3月期3Q決算は増収減益 天候の影響などで通販事業が苦戦
株式会社スクロールは、2026年3月期第3四半期の連結業績(2025年4月1日~2025年12月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :659億2000万円(前年同期比 4.9%増)
営業利益 :47億2700万円( 同 13.1%減)
経常利益 :50億6300万円( 同 11.7%減)
四半期純利益:21億5100万円( 同 44.6%減)
ソリューション事業の物流代行においては、新規顧客の獲得及び既存顧客のさらなる需要に対応することで収益力の強化に努めている。また、決済代行においては、引き続き貸倒リスクの低減に向けた取組みを推進。このほかマーケティングサポートにおいては、ソーシャルメディアマーケティング(SNSマーケティング)を主軸に堅調に成長している。これらの結果、同事業の売上高は276億2600万円(前年同期比22.3%増)、セグメント利益は11億8400万円(同52.5%増)となっている。
通販事業においては、食品を中心とした継続的な物価上昇に伴う生活防衛意識の高まりに加え、記録的な猛暑・残暑や冬の気温低下の遅れといった天候の影響などにより、売上高は前年同期を下回った。このような状況下においても最大利益の創出を目指し、在庫コントロールや販促費をはじめとする各種コストの削減・抑制など事業効率化を引き続き推進したものの、結果的に同事業の売上高は283億8600万円(同7.0%減)、セグメント利益は36億9500万円(同22.3%減)だった。
eコマース事業は、2024年度から進めている事業リストラの完遂及び新たな収益基盤構築に向けたビジネスモデルの転換を継続的に推進。この結果、同事業の売上高は107億1200万円(同1.6%減)、セグメント利益は1億2200万円(同124.6%増)となった。
グループ管轄事業の売上高は30億600万円(同12.9%増)、セグメント利益は5800万円(同62.1%減)となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120260129541425.pdf