ヒラキ、2026年3月期2Q決算は減収減益 利益面はいずれも赤字に転落

ヒラキ株式会社は、2026年3月期第2四半期の連結業績(2025年4月1日~2025年9月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :61億2300万円(前年同期比 6.5%減)
営業利益  :マイナス5000万円(前年同期 6200万円)
経常利益  :マイナス4600万円( 同 6100万円)
中間純利益 :マイナス6100万円( 同 3700万円)
 
通信販売事業では、商品面は春夏に続き、秋冬の販売促進商品として「あったかボアのサボサンダル」「吸湿発熱シャツ」「保温マグカップ」の他、650点を超える新商品を投入。また、昨年新発売の『立ったまま履ける「SP-ON」』は、4月以降新たに14アイテムを投入し合計35アイテムの展開となった。
 
販売促進面では、インフルエンサー投稿、WEB広告の他、注文金額無料キャンペーンおよびクーポン配布等の施策を実施し、新規顧客および既存顧客の受注獲得に努めた。しかしながら、受注の牽引役となる販売促進商品の売れ行きが伸び悩み、その他商品についても価格を含めて商品の価値を明確に訴求することができず、受注件数は前年同期を下回った。

これらの結果、同事業の売上高は25億9500万円(前年同期比13.2%減)となっている。利益面は、広告宣伝費を主に販管費を削減したものの、減収の影響が大きくセグメント利益は3600万円(同73.5%減)となった。
 
このほか、店舗販売事業は売上高34億4400万円(同0.1%増)でセグメント利益1億3100万円(同12.0%増)、卸販売事業は売上高3800万円(同28.5%減)でセグメント損失0百万円(前年同期は利益700万円)だった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120251104586698.pdf