ヒラキ、2024年3月期2Q決算は減収減益 経常利益が84.4%減など利益面が大幅に減少

ヒラキ株式会社は、2024年3月期第2四半期の連結業績(2023年4月1日~2023年9月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高    :68億4200万円(前年同期比 5.9%減)
営業利益   :3900万円( 同 79.5%減)
経常利益   :3400万円( 同 84.4%減)
四半期純利益 :1500万円( 同 89.2%減)
 
通信販売事業においては、春夏シーズンに続き、秋冬シーズンの「ビットローファー」、「新・JOG軽」のほか低価格の衣料関連販売促進商品を投入したほか、サンダルの応援価格での提供を行った。販売促進面では、テレビCM・インフルエンサーによるPR投稿のほかクーポン懸賞の靴祭りキャンペーン等を実施し、新規顧客の獲得および既存顧客のリピート拡充に努めた。
 
しかしながら、価格改定が寄与し購入単価は微増したものの、販売促進商品が全体の受注を牽引するに至らず、受注件数は前年同期を下回った。この結果、同事業の売上高は33億9900万円(前年同期比14.3%減)となった。利益面は、売上総利益率は前年同期並みを確保し販管費の削減を図ったが、減収によりセグメント利益は1億7000万円(同48.7%減)となっている。
 
このほか、店舗販売事業は売上高33億2200万円(同5.5%増)でセグメント利益6900万円(同3.2%増)、卸販売事業は売上高1億2000万円(同20.7%減)でセグメント損失200万円(前年同期は損失1100万円)だった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231106580105.pdf