新日本製薬、2025年9月期3Q決算を発表 経常利益は前年同期比22.1%増

新日本製薬株式会社は、2025年9月期第3四半期の連結業績(2024年10月1日~2025年6月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :307億3300万円(前年同期比 3.8%増)
営業利益  :38億8800万円( 同 20.4%増)
経常利益  :39億2100万円( 同 22.1%増)
四半期純利益:18億8000万円( 同 13.3%減)
 
通信販売において、化粧品分野の「PERFECTONE」では、ECへのマーケティング投資の再配分やミドル世代(40代から50代)獲得に向けた新商品の発売を強化した結果、EC売上高が成長。一方で、オフライン通信販売で効率を踏まえたマーケティング投資の抑制を実施したことなどから、ブランド売上高は減収となっている。
 
また、「PERFECT ONE FOCUS」では、主力商品のクレンジングバーム市場におけるブランドシェアの拡大等、好調トレンドは継続したものの、市場の競争激化によりEC売上高は一時的に減収となった。ヘルスケア分野では、「Fun and Health」の主力商品である機能性表示食品「Wの健康青汁」の安定成長と「Slimore Coffee」の好調な新規顧客獲得が継続したことで、大幅増収を継続した。
 
海外販売においては、2025年10月1日を効力発生日として「Wellness Food」を展開する株式会社フラット・クラフトを吸収合併することを決定した。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250804528878.pdf