新日本製薬、2023年9月期2Q決算は増収減益 営業・経常・純利益はいずれも前年同期比10%以上減

新日本製薬株式会社は、2023年9月期第2四半期の連結業績(2022年10月1日~2023年3月31日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :182億5000万円(前年同期比 1.4%増)
営業利益  :14億6700万円( 同 12.5%減)
経常利益  :14億6700万円( 同 13.5%減)
四半期純利益:9億8000万円( 同 14.0%減)
 
通信販売においては、化粧品分野で「パーフェクトワン 薬用リンクルストレッチジェル」をはじめとしたオールインワン美容液ジェルシリーズへの広告投資を強化。また、「落とす・満たす・魅せる」の3ステップスキンケアの提案の強化と顧客エンゲージメントを高めるCRM戦略を推進した結果、複数商品顧客比率は継続して上昇している。
 
ヘルスケア分野では、機能性表示食品「Wの健康青汁」の高血圧や体脂肪等の特定の需要に訴求した差別化が奏功。新規顧客の獲得が好調に推移し、売上に貢献した。また、EC販売においては「PERFECT ONE FOCUS」が新商品の投入やインフルエンサーとのコラボレーションによるプロモーション展開等を積極的に行った結果、前年同期を大きく上回り、EC売上の伸長をけん引した。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230502558622.pdf