ヒラキ、2026年3月期1Q決算は減収減益 経常利益は前年同期比59.0%減

ヒラキ株式会社は、2026年3月期第1四半期の連結業績(2025年4月1日~2025年6月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高    :33億6700万円(前年同期比 5.0%減)
営業利益   :5800万円( 同 66.4%減)
経常利益   :7500万円( 同 59.0%減)
四半期純利益 :5100万円( 同 60.1%減)
 
通信販売事業では、商品面において春夏の販売促進商品「ニットパンプス」「厚底スニーカー」「半袖Tシャツ上下セット」の他、400点を超える新商品を投入した。また、販売促進面では、インフルエンサー投稿、WEB広告の他、期間限定価格の家計応援キャンペーンを実施し、新規顧客および既存顧客の受注獲得に努めた。

これらの結果、重点販売商品である『立ったまま履ける「SP-ON」』は、発売来累計10万足に迫る勢いで堅調に推移。しかしながら、その他商品は、価格を含めて商品の価値を顧客に明確に訴求することができず、受注件数は前年同期を下回った。

これらを受けて同事業の売上高は15億6100万円(前年同期比11.1%減)となっている。利益面は、減収および円安による粗利益率の低下によりセグメント利益8300万円(同60.5%減)となった。
 
このほか、店舗販売事業は売上高17億5600万円(同2.1%増)でセグメント利益9400万円(同39.9%増)、卸販売事業は売上高4900万円(同26.3%減)でセグメント損失100万円(前年同期は利益400万円)だった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250804528803.pdf