エアークローゼット、2024年6月期1Q決算は黒字転換 売上高は前年同期比12.1%増

株式会社エアークローゼットは、2024年6月期第1四半期の業績(2023年7月1日~2023年9月30日)を発表した。
 
【経営成績(累計)】
売上高    :9億5000万円(前年同期比 12.1%増)
営業利益   :700万円(前年同期 マイナス2900万円)
経常利益   :300万円( 同 マイナス5700万円)
四半期純利益 :300万円( 同 マイナス1億500万円)
 
同社サービスのメインターゲットである30~40代女性のリモートワークは継続傾向にあり、同四半期は記録的な残暑の影響を受ける期間ともなった。このような状況の中、同社の提供するサービスは、6ヶ月を超えて継続してサービスを利用しているロイヤル会員数の堅調な推移、長期契約コースの拡充等による継続率の改善等により、安定した会員数の伸びを実現した。
 
同社はサーキュラーエコノミーを実現する企業としても事業を推進しており、2023年9月には、アパレル販売員向け衣服シェアリングの取り組みの本格始動や、レンタル提供を終了した洋服を販売するサステナブルな販売会「エコセール」を企業連携企画に拡大するなどの動きを行った。
 
これらの結果、同四半期の業績は、売上高9億5033万円(前年度比12.1%増)、EBITDA(営業利益+レンタル用資産償却費+減価償却費)1億3225万円(同202.5%増)、営業利益779万円(前年同期は2980万円の営業損失)、経常利益377万円(同5781万円の経常損失)、四半期純利益364万円(同1億596万円の四半期純損失)となった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231025571710.pdf