関通、2024年2月期2Q決算を発表 10%増収も経常利益は前年同期比7.4%減

株式会社関通は、2024年2月期第2四半期の連結業績(2023年3月1日~2023年8月31日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :56億1900万円(前年同期比 10.0%増)
営業利益  :1億6400万円( 同 14.1%減)
経常利益  :1億6200万円( 同 7.4%減)
四半期純利益:1億1500万円( 同 2.3%増)
 
物流サービス事業においては、EC・通販物流支援サービスを中心に、品質及び生産性向上のための改善活動に取組み、顧客満足度の一層の向上を推進。また、既存顧客への作業・運賃等の交渉による値上げ、利益率の高い冷凍冷蔵倉庫利用の顧客の増加の影響等で利益の向上に努めた。一方で、前年同期の大口のスポット顧客が同連結会計年度はなく、営業利益は低下した。この結果、同事業の売上高は52億9901万円で前年同期比9.8%増だったが、セグメント利益は同57.0%減の5091万円となった。
 
ITオートメーション事業においては、倉庫管理システム「クラウドトーマス」及び「クラウドトーマスPro」について、新規顧客の獲得が堅調に推移。この結果、事業売上高はは2億6880万円(同20.0%増)、セグメント利益は1億1311万円(同66.4%増)だった。
その他の事業は、売上高5179万円(同6.2%減)、セグメント利益23万円(同95.0%減)となっている。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231011564855.pdf