関通、2023年3Q決算は売上高78億200万円・経常利益2億7600万円

株式会社関通は、2023年2月期第3四半期の連結業績(2022年3月1日~2022年11月30日)を発表した。なお同社は、2023年2月期第1四半期から四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較数値は公表していない。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :78億200万円
営業利益  :2億9900万円
経常利益  :2億7600万円
四半期純利益:1億8200万円
 
物流サービス事業においては、EC・通販物流支援サービスを中心に、2022年2月に東京主管センター(埼玉県新座市、総床面積約8,300坪)および2022年8月にD2CII物流センター(兵庫県尼崎市、総床面積約4,000坪)を新設している。新規顧客獲得と引き続き品質および生産性向上のための改善活動に取り組んだが、売上高は前年同期を約10%下回って推移。事業売上高は73億5273万円、セグメント利益は1億6855万円となった。
 
ITオートメーション事業においては、倉庫管理システム「クラウドトーマス」および「クラウドトーマスPro」について、新規獲得は堅調に推移。また、2022年4月に資本業務提携したキヤノンITソリューションズ株式会社と共同して、新規案件獲得に向けた取組みを推進した。この結果、事業売上高は3億6583万円、セグメント利益は1億2266万円となった。
 
その他の事業について事業売上高は8388万円、セグメント利益は863万円だった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230112588429.pdf