シーボン、2023年3月期3Q決算は減収減益。新規顧客は回復傾向、ただ既存顧客は減少
株式会社シーボンは、2023年3月期第3四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年12月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :63億6600万円(前年同期比 9.5%減)
営業利益 :マイナス1億円(前年同期 2億3900万円)
経常利益 :マイナス8500万円( 同 3億3600万円)
四半期純利益 :マイナス3億8800万円( 同 3億1500万円)
直営店舗に関しては、新規顧客層の開拓に注力した結果、新規来店の顧客数は前年同期比119.1%と伸長し、新規売上高は前年同期比126.3%となった。しかし、新規顧客の流入は回復傾向にあるものの、既存顧客の継続数は既存顧客の減少に対して新規顧客の流入がいまだ追いついておらず、前年同期比97.4%と前年を割る結果となっている。
また、WEB等を活用した新規集客や若年層への認知度向上施策により、20代や30代の流入が増加した影響を受け、顧客単価が低下。既存顧客への売上高は前年同期比88.1%となり、結果的に直営店舗の売上高は58億4586万円(前年同期は64億9830万円)となった。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230203599962.pdf