クルーズ、2023年3月期2Q決算は減収減益 主軸のEC事業が不調

クルーズ株式会社は、2023年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :71億1100万円(前年同期比 10.7%減)
営業利益  :9600万円( 同 82.0%減)
経常利益  :1億4900万円( 同 72.4%減)
四半期純利益:マイナス800万円(前年同期 2億6000万円)

グループの主軸事業であるEC事業は、売上高が40億1591万円(前年同期比23.5%減)、セグメント損失は6031万円(前年同期はセグメント利益4億329万円)となった。同事業の中でもSHOPLIST事業は、今後の更なる拡大を目指し、社長直下のプロジェクトとして、プロジェクトオーナーに社長と同等の権限を付与し、オーナー自ら課題が起きた背景や理由を深堀り、様々な事実データをもとに解決策を講じる重要プロジェクト制度を進行させている。これまで、効果的な広告プロモーション投資、サイト来訪者のニーズに合った商品の拡充、サイトのユーザビリティ向上、物流インフラの強化等のコスト改善や業務効率の改善および組織体制の整備などを進めてきた。今後も、取扱高を再度成長軌道に乗せていくための施策により注力していくという。

その他、インターネット広告・メディア事業は、売上高8億2335万円(前年同期比10.3%増)でセグメント利益3億533万円(同9.5%増)となっている。

■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120221110562239.pdf