アドウェイズ、2021年2Q決算は増収増益で黒字に 通期予想も上方修正
株式会社アドウェイズは、2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :214億9200万円(前年同期比 19.3%増)
営業利益 :6億8200万円(前年 マイナス1億0400万円)
経常利益 :8億6600万円( 同 マイナス2100万円)
四半期純利益 :5億9100万円( 同 マイナス2億2700万円)
スマートフォン向け広告サービス「UNICORN」が好調に推移したことに加え、外出自粛による可処分時間の増加等を背景に、マンガアプリを展開する広告主(クライアント)からの広告需要が高まるとともに、大型新作ゲームアプリのリリースやキャンペーンの開始により、ゲームアプリを展開する広告主(クライアント)からの広告費も増加。売上高が前年同期比19.3%増となり、営業利益は黒字に転換した。さらに持分法による投資利益の増加もあり経常利益も改善した。投資有価証券評価損等による特別損失の計上はあったが、親会社株主に帰属する四半期純利益は、黒字回復した。
あわせて、2021年3月期の連結業績予想(2020年5月12日発表)を以下のとおり修正した。売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前回予想を上回る見通しとなっている。
【2021年3月期通期 連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)】
売上高 :443億5500万円(前回発表 416億6200万円)
営業利益 :8億2400万円( 同 4億0200万円)
経常利益 :10億1000万円( 同 4億1800万円)
当期純利益 :5億2500万円( 同 1億3700万円)