スターツ出版、2020年2Q決算は大幅な減収減益 投稿コンテンツ事業は好調ながら「オズのプレミアム予約」の利用者数が大きく減少

スターツ出版株式会社は、2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年6月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :18億4500万円(前年同期比 19.5%減)
営業利益   :マイナス1億0900万円(前年 2億1000万円)
経常利益   :マイナス2700万円( 同 2億9400万円)
四半期純利益 :マイナス6600万円( 同 2億0300万円)

当第2四半期累計期間は、施設予約サービス「オズのプレミアム予約」におけるSEO等の集客対策の強化、SNSコミュニティ「東京女子部」による情報拡散をかけ合わせたPR・販促ソリューションの提供、電子コミックレーベル「noicomi」「Berry’sFantasy」の作品数の増加等に注力したが、新型コロナの影響により、「オズのプレミアム予約」の利用者数が大きく減少。雑誌およびWeb広告の掲載中止なども数多く発生し、収益が大幅に悪化した。
東京マーケティングドメインの売上高は9億5400万円(前年同期比36.9%減)、営業損失はマイナス3億2600万円(前年同期は、4200万円の営業利益)、投稿コンテンツドメインの売上高は8億9000万円(前年同期比14.4%増)、営業利益は2億6400万円(前年同期比20.6%増)だった。