スターツ出版、2021年12月期2Q決算は大幅増収 書籍事業が好調に推移

スターツ出版株式会社は、2021年12月期第2四半期の業績(2021年1月1日~2021年6月30日)を発表した。

【経営成績(累計)】
売上高 : 26億2600万円(前年同期比 42.3%増)
営業利益 : 3億5100万円(前年 マイナス1億900万円)
経常利益 : 4億4400万円( 同 マイナス2700万円)
四半期純利益 : 2億7000万円( 同 マイナス6600万円)

メディアソリューション事業では、「オズのプレミアム予約」「オズモール」「オズマガジン」「メトロミニッツ」等のメディアと公式SNSによる情報発信、SNSコミュニティ「東京女子部」によるインフルエンサーマーケティングや「オズモール」の会員組織を活用したマーケティング支援等を組み合わせたPR・販促ソリューションを中心に展開。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、伸び悩んだ面もあるが、フリーマガジン「メトロミニッツ」のリニューアル、SNSや動画、オンラインイベントを掛け合わせた提案が奏功し受注が復調したことにより、前年同期と比較して売上は微増となった。
書籍コンテンツ事業では、SNS等を活用した書籍の販促施策が奏功。コミックの販売も、発行点数の増加や新規販路の開拓、2020年12月に創刊した「ベリーズファンタジーコミックス」の販売が増加するなど、好調に推移した。